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今月は、
腹話術師の
「キタオワールド・キタサン」こと、
『喜多尾講子さん』です。
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■■愉快な仲間たちと楽しい腹話術の世界へ
■■■笑顔でハッピー!200回公演をめざして!
「面白いことをして子どもたちを楽しい気分にさせた〜い!」
愉快な仲間たちと繰りひろげられる、思いっきり楽しいキタサンの腹話術の世界は人形とのイキイキした楽しい会話や表情、演技が魅力です。
荒川区の児童館で非常勤職員をしながら、ボランティアで幼稚園や老人ホームなどで公演する喜多尾講子さんは、『kitao world KITASUN』というステージネームを持つ川口市在住の腹話術師。
腹話術に魅せられて8年、喜多尾さんの活動は、岩手から沖縄までいろんなところに広がって、公演回数はなんと100回を超えるんですって!スゴイ!
2年前には、米国腹話術世界大会にも参加しました。
人気ナンバーワンの「愛ちゃん」、若い人たちもタジタジの「スーパーシニアガール」、アメリカからやって来たドクター「伊丹トルゾー」さん、可愛いアイドルから動物まで、キタサンの愉快な仲間たちは、今では50体を超え、キタオワールドはますます楽しくなってきました。
そこで、腹話術でみんなを楽しく元気にさせるキタサンの素顔をインタビューしてみました。
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ハト豆:
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腹話術を始めたきっかけは?
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キタサン:
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私は岩手の出身なんです。
東北の短大を出て、東京で幼稚園勤務をしてたんですが、出産を機に退職、子育てのメドがついたころに、ダイビングと腹話術を始めたんです。
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ハト豆:
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どうして腹話術だったんですか?
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キタサン:
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その頃は、荒川区の子育て支援課で児童指導員をしていたんですね。子どもと関わる仕事をしていて、何か面白いことをして子どもたちを愉快な気持ちにさせたいなあと思って、渋谷のカルチャースクールで腹話術を受講したのがきっかけです。
すぐに人形も買ったので、それだけで終るのはもったいないので、ヘブンアーティストの鹿庭悦子先生に師事、腹話術の楽しさや人形を使って観客をその世界に引き込むテクニックなどを学びました。
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ハト豆:
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どんな所で公演されているんですか?
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キタサン:
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川口市を始め都内の保育園や幼稚園、老人ホーム・イベントなど、呼ばれたらどこにでも行きます。
荒川区の児童館に週3回、勤務してますので、主な活動はそれ以外の日にやっていますが、勤務先の児童館でも乳幼児とその親子向けに毎回パペットを出し、楽しんで頂いています。沖縄や実家のある岩手にも行きます。
来月は青森に行くんですよ。
友達が学童保育に勤めてるので頼まれて・・。
そうそう、鳩ヶ谷市民センターで行われた「市民間交流」にも参加しました。
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ハト豆:
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腹話術を教えたりもするんですか?
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キタサン:
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はい、児童館でも子どもたちに教えた事もありますが、子どもは覚えが早いですね。
全5回とかで、クリスマス会に向けて発表しようね、という感じなんですけどね。
現在は月に一回ですが、大人向けの腹話術教室を3ケ所で教えています。
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ハト豆:
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腹話術をやられて何年ですか?
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キタサン:
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今年で9年目になります。
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ハト豆:
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最初に買った人形は?
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キタサン:
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「愛ちゃん」です。最初は「てっちゃん」っていう男の子だったんですけど、やっぱり、こまっしゃくれた役が出来るのは女の子なのかなと思って、カツラを買って女の子にしました(笑)。
でも時々男の子になるんですよ。桃太郎をやるときには「てっちゃん」になります。
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ハト豆:
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いま人形は何体あるんですか?
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キタサン:
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そうね、何体ぐらいあるかしら?小さなパペットを混ぜれば50体位でしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃんもいますし、動物もいます。
小さいお子さんは、いきなり人形を出しても恐がりますから、動物がいいんですよね。
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ハト豆:
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いろんな声を出すのに、苦労しませんか?
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キタサン:
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あんまりないですね。
普段も電話がかかってくると、子どもの声で「いまお母さん、いないから」とか、おばあちゃんの声で「わたしゃ、嫁に聞かないとわからない」とか言ってますから(笑)。
昔から、面白いことを言ったりして、人を笑わすのが好きだったですね。
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ハト豆:
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ネタは自分で考えるんですか?
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キタサン:
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はい、全部、自分で考えます。以前、和田アキ子が司会をしていた『ビューティ・コロシアム』というのをやったこともあるんですよ。
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ハト豆:
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面白そう!ちょっとストーリーを教えてください。
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キタサン:
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太った「川口愛ちゃん」が、暗い表情で相談に来るんです。
ここに来た動機はと聞かれて『ストレスで急激に太って落ち込んでます』という愛ちゃん、失恋して80キロにもなっちゃったんです。
別れた彼氏を見返したい愛ちゃん、筋トレと食事で見事に変身、素晴らしいプロポーションで登場します。会場から元彼がプロポーズするんですが、愛ちゃん、『過去の男には興味はございませんの』って振っちゃうんですよ。
これはおばあちゃん向けに作ったので、元彼の名前は氷川きよしの「きよし」にしました(笑)。
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ハト豆:
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ネタはどんな時に考えるんですか?
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キタサン:
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漫才などを見て、面白いと思ったときは書き取ったり、普通の会話でも『これ使えそう』というのはネタ帳に書いておきます。
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ハト豆:
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新作以外のものもやるんですか?
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キタサン:
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昔話は「白雪姫」と「赤ずきん」と「桃太郎」ですね。
やっぱり新ネタが多いですね。
このおじいちゃんは、2年前、ケンタッキーで世界の腹話術大会に参加した時に手に入れたものですが、「伊丹トルゾー」さんというアメリカからやってきたドクターなんです。
娘が看護士をしてまして、『何か面白い話ない?』って聞いたら、『座薬を飲んでしまったおばあちゃんがいるよ』というので、『それいただき!』というわけで、ネタにしました。
トルゾーさんと岩手弁のおばあちゃんとのやりとりが面白いんですよ。
私は方言となまりは消したくないので、職場でも子どもたちに「先生、なまってる」って言われるんですけどね(笑)。
大人ネタでは80歳の「スーパーシニアガール」というのもあります。嫁姑の話もお年寄りには受けますね。
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ハト豆:
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洋服は手作りなんですか?
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キタサン:
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そうです。かつらも100円ショップで買ってアレンジしたり、靴も発泡スチロールで作ります。
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ハト豆:
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喜多尾さんにとって、人形はどんな存在ですか?
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キタサン:
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そうですね。ひとつとして同じものはないし、それぞれのキャラクターがあって、みんな性格も違うので・・。
私が尊敬している大阪在住の腹話術師の先生は、「人形は飾っておけば単なる人形、だからいつもトランクに」って、言われてるんですよ。
でもこれだけいるとトランクには入りきれなし、私は家族のように見てるんです。
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ハト豆:
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腹話術をやってて良かったことは?
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キタサン:
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腹話術を見たことがなかった子どもたちや、そのお母さんから感動のお手紙を貰ったりしたときは何より嬉しいですね。
人を楽しませたい、元気にさせたいと思って始めた腹話術ですが、逆にみんなから元気を貰ってます。笑顔でハッピー!たくさんの人たちとのふれあいを大切に、これからもたくさん練習して、200回を目指してがんばります。
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ハト豆:
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がんばってください。ありがとうございました。
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喜多尾さんのホームページ
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