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ハト豆ねっと


おしゃべりインタビュー



ハト豆記者のおしゃべりインタビュー!

今月のインタビューは
焼き菓子専門店の
『大谷さんご夫妻』です。



〜食べた人を幸せにしたい〜
■■二人三脚で作る高級フルーツケーキ


 洋酒に漬け込んだたっぷりのドライフルーツとナッツがいっぱい入った美味しいフルーツケーキ!
手に取るとずっしりとした重さに驚かされます。
それは、今までに食べたことのない味わい深い大人のケーキ。
香り高い紅茶を添えて、おしゃれなティータイム!
イギリスではフルーツケーキを、クリスマスやお誕生日、結婚式でも使うんですって!
この高級フルーツケーキを作っているのは川口市の大谷隆一郎さん(62歳)と光恵さん(57歳)ご夫妻。
もともとお菓子作りが大好きだった光江さんは、フルーツケーキをバザーなどに出品していましたが、「美味しい!」と喜んでくれる人たちの笑顔が忘れられず、ご主人の定年退職を機に、2人で焼き菓子専門店『コフレルージュ』(ダイヤ株式会社)を始めたのです。
光恵さんがフルーツケーキを作り、ご主人が営業を担当。
そこで、おしゃべり記者が2人3脚でがんばる大谷夫妻にインタビューしてみました。

大谷隆一郎さんと光恵さん

ハト豆: いつから始められたんですか?

大 谷: もう3年位前ですかね。
私が会社を引退してから会社を創りました。
それまでは丸の内の商社に勤めていたんですよ。

ハト豆: 奥さまは専業主婦だったんですか?

光 恵: はい。そうです。


ハト豆: フルーツケーキを販売するきっかけは?

大 谷: 女房が前からよく作っていたんですよ。

光 恵: フルーツケーキはすごく味がいいので、子どもの学校関係のバザーに出品するとすぐに完売になるんですよ。

大 谷: それで、それじゃそれを商売にしようと私の定年退職を機に、2人で相談して無添加で安全で美味しいフルーツケーキの販売をすることにしたんです。

光 恵: 私も以前からやりたいと思っていたんです。
このフルーツケーキはイギリスでは一般的なんですが、日本では知らない方が多いんですね。
でも向こうに住んでいた方やイギリスの方から、味は保証付きと言って貰っていたので、それもありましたね。

ハト豆: お店は? 

大 谷: 工場はありますが、お店はありません。
販売は電話やFAXなどで注文していただいています。
他には、そごう川口店の地下1階の諸国銘菓コーナーでもオレンジやレモンのパウンドケーキ等の販売をしています。
フルーツケーキは特別注文になります。
最初は楽天やビッターズでインターネット販売もやっていたんですが、いろいろ問題もあったものですから、今はインターネットではやっていません。
フルーツケーキは川口市観光協会と全国観光土産品連盟の「推奨品」にもなっていますので、川口のイベントなどでも販売させてもらっています。
以前はイタリアンレストランに置いてもらったりしたこともありました。

そごう販売

ハト豆: フルーツケーキには何種類くらいのフルーツが入っているんですか?

光 恵: 15種類くらいですね。レーズンやサルタナ、チェリー、レモンピール、アンゼリカ、オレンジピールなどにくるみなどのナッツ類が入っています。
ミースミントと言いまして、下こしらえのもとになるようなものがあるんですね。
それを何カ月も寝かせておいて熟成させたものをケーキを作るときに入れます。
そのミースミントは自家製で作っていますが、長く漬ければ漬けるほど味がいいんです。それは秘伝のものがあるんです。
オレンジピール等も全部手作りしてるんですよ。
6か月以上ブランデーやラム酒などに漬け込んだ様々なドライフルーツを使ってますので味のハーモニーを楽しむことができます。

アリオイトーヨーカドー販売

ハト豆: きれいな箱に入ってますね。
これはなんて書いてあるんですか?

大 谷: コフレルージュです。
コフレっていうのは宝石箱っていうんですよ。

光 恵: コフレルージュって名前にこだわったんですよ。
赤い箱にしたいなっと思って、何語にしようかなと思っていろいろ考えてフランス語にしたんです。
これはイギリスではクリスマスだとか、記念日のケーキなんですよ。
それにアイシングとかでいろいろ飾るんですが、私は生クリームのケーキよりこっちのケーキの方が好きなんです。

フルーツケーキ

ハト豆: 一日にどの位焼いているんですか?

光 恵: フルーツケーキはものすごく時間がかかるんです。
仕込みも時間がかかるので1日14本ですね。
焼くのに1時間半くらいかかります。
回して焼くのでつきっきりで焼かないといけないんですよ。

ハト豆: どの位持つんですか?

光 恵: 賞味期限は6カ月ですが、1年位常温で置けます。
みなさん記念日のために作っておいて、それを熟成された味のときに食べるんです。
切った後もアルミホイルに包んで日光と空気を遮断してしまえば常温で大丈夫なんです。
ですから急なお客様や災害のときも大丈夫です。
1センチくらいの薄切りして食べてください。

ハト豆: ケーキの種類は?

大 谷: フルーツケーキの他に、パウンドケーキはオレンジとレモン、チョコ、紅茶、桑茶、ゆずなどがあります。
カットしてある小さいケーキや人参入りの星型マドレーヌもあります。
桑茶は同じ観光協会のマルベリーさんで販売してるんですよ。
その方とジョイントして作ったものです。

光 恵: 抹茶だと発色がよくないんですが、その桑茶は発色を保つので焼いた後もグリーンの色がすごくきれいなんです。
パウンドケーキにすると美味しいんですよ。

大 谷: 桑茶は健康にもいいんですよね。

光 恵: 他には焼きドーナツも始めました。
枝豆とかトマトとか...。

ハト豆: 一番のこだわりは?

光 恵: バターはこれっていうのがあって、最上級のものを使っています。
でも、震災の後、品薄になって今困ってる状態なんです。

大 谷: もう少し落としてとお願いしてもこれはできないみたいなんですよ。(笑)

光 恵: それがベースなんですよ。

大 谷: だから材料費がすごく高いんですよ。(笑)

ハト豆: ケーキ作りは奥さまの生きがいですか?

光 恵: そうでもないですけどね。(笑)

大 谷: そうでしょう。
だって工場に行く時はルンルン気分で行きますからね。
楽しんで作ってるみたいですよ。

光 恵: でも、新しいのを作るときは何を入れようかと考えたり、こういうのにしたらこういう味が出るかみたいなのを考えるのは楽しいですね。

ハト豆: 嬉しかったことは?

光 恵: イベントやってるときに即反応があるときですね。都内に出店したときにバカ売れしまして「美味しかったからまた買いに来た」と2度買いに来て下さった方がいて、その時は嬉しかったですね。

大 谷: お菓子作りは食べた人に喜んで貰える喜びがありますね。
〜食べた人を幸せにしたい〜これが私たちの願いです。

ハト豆: 今日はありがとうございました。

オレンジケーキ

*ご主人はボランティアでドリームデリバリーサンタでも活躍、奥さまは第九を歌う会に参加されているという素敵なご夫婦でした。

ダイヤ株式会社 電話・FAX 048-259-3228
購入方法:電話またはFAXで。
そごうB1諸国銘菓コーナーでも販売中。




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