目次へ

ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



オモシロ たんけん倶楽部

 今月のオモシロたんけん倶楽部は
『武州川口七福神めぐり』


開運・七福神めぐり

新春の初詣には、縁起の良い《七福神めぐり》へ!
七福神とは、弁財天(べんざいてん)、大黒天(だいこくてん)、恵比寿神(えびすじん)、布袋尊(ほていそん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、毘沙門天(びしゃもんてん)、寿老人(じゅろうじん)の七つの神様。七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。
そこで、ハト豆記者も川口市内の『七福神めぐり』に出かけてみました。
七福神めぐりのもう一つの楽しみは、ご朱印集め。
そこで、最初に訪れた西光院でオリジナルの色紙を買って、七福神めぐりにいざ出発!






《弁財天》西光院

東川口駅に近い西光院は、けやき通りのマルエツ横の戸塚陸橋の渡ったところにある真言宗のお寺です。
ここには弁財天が祀られています。
「ここのお堂は法隆寺の夢殿みたいに六角形なんだね」
「弁財天って、琵琶を持った女神さまでしょ」
「そうよ。銭洗弁天とか、財物の福徳を招来してくれる神様としても知られてる。学芸成就の神様でもあるのよ」
「七福神の絵馬も奉納されてる。受験生がお参りに来てるんだね」
「そうそう、ご朱印の色紙を買わなくっちゃ!」
七福神のオリジナル絵入り色紙は少し横長の大型サイズ。
一枚1,500円です。
ここにご朱印を押して貰って、完成させるんですって。
七福神めぐりの案内冊子は、700円。
「後ろにご朱印を入れる袋も付いてるし、私はこっちがいいな」
西光院で色紙と冊子を買って、早速ご朱印を押して貰いました。
ご朱印を貰うには300円が必要。
(案内には300円以上とありました)

西光院(弁財天尊)


《大黒天》密蔵院

次に向かったのは、桜で有名な安行の密蔵院。
ふるさとの森にも近く、安行小学校がすぐそばにあります。
「駐車場がいっぱいあるね」
「ここは安行桜で有名なお寺だから、春になるとこの駐車場もいっぱいになるのよ」
大黒天は五穀豊穣、利益増長の神様です。
「大黒天は、台所の一切を守り、飲食を豊かにする家内安全の神として祀る地域も多いそうよ」
「主婦をダイコクさんっていうのもここから来てるのね」
「ねえ、手水舎に氷が張ってるよ」
「このところ、朝晩は氷点下だもんね」
「ねえ、おみくじ引いてみない」
「いいね」「ヤッター、大吉よ」
「いいなあ。私は末吉だった」
大吉は、お財布に入れて、末吉は木に結んで
「今年もいいことがいっぱいありますように」

密蔵院(大黒天尊)


《恵比寿神》傑伝寺

密蔵院から約2キロ程の所にある傑伝寺は、首都高近くにある武南病院や新鮮市場の脇を入ったところにあります。
「こんなところにお寺があるなんて、知らなかったわ」
恵比寿神は七福神の中でも唯一、日本出身の神様です。
釣竿を持ち鯛を抱える恵比寿さまは、漁師にとっては航海の守り神であると同時に、大漁を呼ぶ福神でもあるんだそうです。
家内安全、商売繁盛の神様として、「えべっさん」としても親しまれている恵比寿さま。
ふくよかなエビス顔で私たちに幸せをもたらして下さるありがたい神様なんですね。
「ほら、七福神のフィギィアもあるよ」
「可愛い!お正月に玄関に飾ってもいいね」

傑伝寺(恵比寿神)


《布袋尊》正覚寺

東川口から安行を回って、今度は川口駅に向かいます。
122号線を通って、エルザタワーが見えてきたら、元郷第7公園の近くに正覚寺があります。
布袋尊はいつも笑顔で容貌福々しく、人々に喜びを授ける家庭円満、平和安泰の神様です。
笑う門には福来る、その福徳は体格通り、大量無辺の太っ腹。
「布袋様の粗衣をまとった姿は、何事にも動じず、こだわらない人格・度量の大きさを表し、寛容仁忍・憂慮無用を教え、無邪気で無欲な心の豊かさを論してくれる、って書いてあるよ」
「私たちも布袋様を見習って、いつも笑顔でいたいね」

正覚寺(布袋尊)


《福禄寿尊》錫杖寺

正覚寺から122号線の本町ロータリーに戻って、ちょっと入ったところにあるのが、徳川秀忠が日光社参の折に休憩した、由緒あるお寺の錫杖寺です。
大奥年寄の瀧山のお墓があることでも知られていいます。
福禄寿は、長頭単身・童顔で髭の長い温和な容姿の神様です。
人々の福(幸福)と碌(財物)と寿(長寿)の3つの福徳を恵む神で、福知無量、延寿吉祥の神様。
「福禄寿って、長い頭と長いおひげが特徴の仙人みたいな神様だね」
「長寿の神様だから、よくお参りしておかなくちゃ!」

錫杖寺(福禄寿尊)


《毘沙門天》吉祥院

川口駅の陸橋下をくぐって西口に出て、しばらく行くと吉祥院があります。
毘沙門天は、邪気を払い、魔を降ろす力から厄除開運の仏さまとして崇められてきました。
吉慶招福の神様でもあります。
「毘沙門天は、力強い頼りになりそうな神様だよね」
「ここは立派な建物だね」
「ご本尊が毘沙門天なんだって」
「毎年、正月から10日までは開扉されてるらしいよ。川口七福神が開創されたのを記念して、開帳されるようになったんだって」
「もう少し早く来れば、毘沙門天を見ることが出来たんだね」
ここまで来るとあとは1箇所を残すのみ。
ご朱印帳も完成に近づいてきました。
「あと1つで完成よ。何だかワクワクしてくるね」

吉祥院(毘沙門天尊)


《寿老人》正眼寺

最後に訪れたのは、吉祥院から近い正眼寺。
白ひげの寿老人は、三千年の長寿を保つ玄鹿を従え、人々の災難を祓う団扇を手に持つ無病息災、不老長寿の神様です。
「福禄寿と似ている神様だね。ガン封じ・ボケ防止って書いてあるよ」
「じゃあ、お参りしなくちゃ」
「お参りした後は、亀の背中に七福神を刻んだ『まわし七福神』を回すんだって。目の前に止まったのが守り神になるらしいよ」
ここで最後のご朱印スタンプを押して貰って、色紙が完成!
「なんか、すごい達成感があるよねえ」
「これで今年はすごいご利益がありそう!嬉しくなっちゃうわ」
「一日で回れるかなって思ってたけど、車だと意外に早く回れたね」
車や自転車で回れば、半日コース。
東川口駅からバスを使えば、一日楽しい七福神めぐりの旅ができます。
毎年、お正月にはたくさんの人たちが訪れる七福神。
あなたも身近な川口で開運散歩して、ご朱印を完成させてみませんか。

正眼寺(寿老人)


西光院〜正眼寺へのコース(バス利用の場合)

1. 西光院 川口市戸塚2-6-26 TEL:295-1034
東川口から徒歩10分
2. 密蔵院 川口市安行原2008 TEL:296-0774
「戸塚支所」から鳩ケ谷経由・西川口駅行バスで「安行支所」」下車、徒歩12分
3. 傑伝寺 川口市東本郷1506 TEL:281-1655
「峯八幡宮」から川口駅行バスで「新郷農協」下車、徒歩7分
4. 正覚寺 川口市元郷3-1-14 TEL:222-2484
「西沼」から川口駅行バスで「末広1」下車、徒歩20分。又は川口駅東口から元郷・エルザタワー循環バスで「元郷第7公園」下車、徒歩2分
5. 錫杖寺 川口市本町2-4-37 TEL:222-2046
「元郷第7公園」から川口駅行バスで「本町1丁目」下車、徒歩2分
6. 吉祥院 川口市南町2-6-8 TEL:252-5949
「本町1丁目」から川口駅へ行き、乗換。川口駅西口から西川口駅西口行バスで「南町」下車、徒歩3分
7. 正眼寺 川口市宮町5-40 TEL:252-6448
吉祥院から徒歩7分




目次へ