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ハト豆ねっと


オモシロ たんけん倶楽部



オモシロ たんけん倶楽部

 『御成道と埼玉の味噌』
 
旧田中家住宅で開催された
 「麦味噌」イベントに行ってきました!



旧田中家住宅(国登録有形文化財)が川口の味噌のランドマークだったって知ってましたか?
田中家は、江戸時代後期から「上田一(じょうたいち)」という味噌の醸造業をしていました。
江戸に隣接していた川口は、日本有数の味噌の産地でもあったのです。
そこで11月1日(土)、かわぐち麦MISO倶楽部(新井俊雄代表)が、『御成道と埼玉の味噌』と題して、麦味噌をキーワードにイベントを開催。
「御成道・小谷三志」講座や猫かぶりワークショップなど楽しいイベントがいっぱい!


新井俊雄代表



『御成道・小谷三志』講座

今ではほとんど無くなってしまった川口の麦味噌を復活させて、地域を盛り上げようと作られた「かわぐち麦MISO倶楽部」。
この「かわぐち麦MISO倶楽部」が『御成道と埼玉の味噌』のイベントを開催しました。
本館の日本間で午前中に行われたのは『御成道・小谷三志』講座です。
講師は不二道の小谷三志の研究家・岡田博さん。参加者は約20名。
小谷三志は、富士山信仰と実践道徳を結合させた不二道の指導者でしたが、麹屋を営んでいました。
味噌作りに欠かせない麹、この視点から小谷三志像のお話をされました。
岡田さんは、三志にかかわるあらゆる古文書を解読して、三志の研究をされてきましたが、
「今まで宗教家としての三志しか見て来なかった。麹屋の視点から三志を考えることをしてこなかった」と話され、麹屋としての小谷三志の人間像について講演されました。
午後からは、南平地区のみなさんの協力による絵本の読み聞かせや『味噌・醸造・和食』講座も開催。
講師は埼玉県技術アドバイザーの江口卯三男さん。
現在、川口市内で味噌醸造を行っている施設の技術指導もされています。




猫かぶりワークショップ

庭園の中にある茶室で開催されたのは『猫かぶりワークショップ』。
旧田中家住宅は夏場以外、猫が庭園などのまわりをウロウロしているんですって!
そこで子ども向けイベントとして開催されたのが、この楽しい企画。
『猫かぶり』は呉高専建築科の学生たちがデザインしたもので、立体デザインの可愛い猫のかぶり物。
子どもたちがお母さんたちと一緒に猫かぶりを作ってものづくりを楽しみます。
出来上がった猫かぶりをかぶって子どもたちは大はしゃぎ!
猫屋敷であばれたり、広い庭園を駆け回ります。
この日はあいにくの雨でしたが、傘をさしながら庭園を散策、猫気分で楽しんでいました。
「可愛いね!」
「ユニークなイベントで楽しそう!」


午後からはアコースティックライブも開催されました。
主な出演者は
1.森田崇充(歌とギター)?五島奈美子(バイオリン)
2.若栗モクエン(歌とギター)
3・森田崇充(歌とギター)?吉行圭一郎(ギター)
アコースティックギター・バイオリン・歌のシンプルで熱いパフォーマンスが繰り広げられました。
日本庭園をバックに茶室で開催された贅沢なひととき。
「茶室でライブなんて、素敵だね!」



麦味噌と焼うどんソースの模擬店

日光御成道まつりを1週間後に控えたこの日、日光御成道つながりの特産品や川口の麦味噌の模擬店も旧田中家住宅隣の焼き肉屋さん「神戸亭」の駐車場で開催されました。
新たな川口の特産品として開発された「川口御成道みそ」は、新井宿にある障害者施設『ごきげんらいぶ』のみなさんが作った味噌です。
今年10月に1年間自然熟成させて作ったこの味噌を販売したばかり。
私たちも川口の麦味噌を買ってみました。
「麦味噌を使ったメロンパンもあるんですよ」と川口のパン屋さん。
残念ながら、人気商品で売り切れ。
鳩ケ谷ご当地焼うどんソースを使った「鳩ケ谷ソース焼うどん」や「ソースせんぺい」も販売されていました。
あいにくの雨の中、みなさんご苦労さまでした。




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